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国際協力委員会事業

 

事業計画

平成23年度

独立行政法人 郵便貯金・簡易生命保険管理機構の国際ボランティア貯金助成金の採択を受けて、ベトナム社会主義共和国へ下記4つの事業(口唇口蓋裂患者及び先天性心臓疾患患者に対する手術及び診察)を計画しております。ベンチェ省の事業にはボランティア参加の専門家、学生の募集も行う予定です。問い合わせは本部まで。

  1. 平成23年11月13日〜26日 ホーチミン市オドントマキシロフェイシャルセンターならびにニャチャン省総合病院にて口唇口蓋裂患者の無料手術と技術指導
  2. 平成23年12月23日〜31日 ベンチェ省(グエンディンチュー病院)口唇口蓋裂患者の無料手術と技術指導 ホーチミン市(ツーヅー病院)絨毛癌発生予防に関するデータベースセンターへの指導
  3. 平成23年12月 ハノイ市(ハノイ循環器センター)先天的な心臓疾患を持つ子供達の手術ならびに、先天性心臓疾患を合併した口唇口蓋裂患者の診察
  4. 平成24年2月19日〜3月4日 ニンビン省(ニンビン総合病院)、フートン省(フートン総合病院) 口唇口蓋裂患者の無料手術と技術指導

事業報告

平成22年度の事業

独立行政法人 郵便貯金・簡易生命保険管理機構の国際ボランティア貯金助成金の採択を受けて、モンゴル国、ベトナム社会主義共和国、エチオピア連邦共和国に口腔外科医、麻酔医、看護師等を派遣し、先天口腔異常疾患患者に無料手術を行うとともに現地医療者への技術移転と環境整備に貢献した。

  • モンゴル国ではウランバートルのほかに、エルデネトでの事業を実施し、327名の歯科治療と19名の患者への無料手術を実施した。
  • ベトナム社会主義国では ホーチミン市、ベンチェ省、ニンビン省2回、ハノイ市で合わせて192名の患者に手術を実施した。この事業では当法人の活動実践が評価され、現地で使用する機材薬剤の超過荷物分を、ベトナム航空より無料化を通じての後援事業認定がなされた。
    ベトナム航空

  • エチオピア連邦共和国では 初めての派遣であったが9名の患者に無料手術ならび現地医療者への講義と手術技術移転を実施できた。現地では学生向けに講演も行った。
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